文学の卒論のテーマの決め方

卒論のテーマの決め方って、いろいろ本が出てますよね。
ネットとかでも読める記事があります。

一般指導に出席した際も、I先生が『勝つための論文の書き方』鹿島 茂(文春新書)という本を紹介してくださいました。

ただ、これらを読んでも、なんとなく、で、「文学の場合」だとどうなるんだろう...という感覚がぬぐえませんでした。

「作品を決めなさい」は分かるんですが、作品を決めたうえで何を書きたいのかがはっきりしないと、章立てができませんものね。

一冊読んだ本で、『英米小説でレポート・卒論ライティング術』小野-俊太郎 ってのがよかったです。
小説を読む際に、どういうところに着目してテーマを考えればいいのかのヒントにはなるかもしれません。

まだ何にも決めてない、まっさらな時は読んでみるとよいかも・・・。

あと、先輩がたの卒論です。

市ヶ谷の校舎の1Fに入学課さんっていうんですかね?
相談できる窓口がありますよね?エレベータの近くに…。

あそこで、卒業生の卒論を見せてほしいんですが…ってお願いすると、見せてもらえます。

だいぶ古い時代のものですよ~とおっしゃっていて、書式とか、章立ての形とかが今と少し違うようなのですが、1作品選んだあと、どういう風に書いていけばいいのかのヒントにはなります。

例えば、ある方は、ジェーンオースティンの『高慢と偏見』で書いてましたが、物語に出てくる「手紙」に着目し、各手紙の持つ役割について論じてらしたんです。
これだけでも、は~なるほど~、、、、こうやってテーマを絞るのか~と思えました。

あと、あんまり覚えてないですが、『ジェイン・エア』で書いてる方は、確か、当時の女性が働くことということをいろいろ調べてらして、それと主人公や作家自身が家庭教師として働いていたこと や、最終的な主人公の「自立」についてなんて書いてらしたかな?あと宗教もからめてあったような...(ちょっとうる覚えですみません)

もちろん、英語教育や英語学について書かれたものもありましたので、テーマ決めに困っている方は、先輩方の卒論を少し見せて頂くと、何らかのヒントになると思います。